寒波


愛媛には「伊予路に春を呼ぶ」と言われる松山市椿神社の椿祭りがあります。今年は2月4日~6日に行われました。春になる目安の行事とされています。ところが4日から断続的に降り続いた雪は9日まで続きました。気温が低い状態が長く続くことは珍しいことです。
当園では、低温による被害を防ぐため、寒波の前に甘平やせとかの収穫をおこないました。できるだけ収穫を遅らせて味を良くしたい気持ちと、寒波が怖くて早く収穫したい気持ちが揺れ動きました。天気予報や同業者と情報交換しながら収穫を決定しました。
一枚目の写真は「二重袋をかけた”せとか”」です。今回のような寒波にどの程度耐えれるか実験も含めて、標高の高く、カメムシの被害が多かった園地の一部を二重袋にし、寒波を乗り越えさせました。収穫後は訳あり品として道の駅などで販売しました。

雪が解け、様子を見に行くと突かれた跡がありました。二重袋にしても鳥が本気をだせば破っても食べます。このような状態は初めて見ました。食べ物が少ない今年の冬は野生の生き物にとっても大変なシーズンだったと想像できます。